コラム of Earth Wind

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コラム

古ログの蝶々 寒くても羽ばたけクジャク蝶

kujaku.jpg雪が近いある日、大雪山山麓のふる〜いログハウスに迷い込んだ蝶々。これから寒くなるのに、なして蜜も水もないログに入ってきたの?羽をバサッバサッと揺らして逃げようとするが、スローモーションでしか動けない。静かなログの中で羽音の大きいこと!あまりにきれいでよおく見つめると羽や身体に生えた茶色い長い毛が暖かそうなんだ。この毛で長い雪の季節を乗り切るんだね、それにしてもこのままじゃミイラになっちゃう。クジャク蝶救出作戦を展開、ログの皮をそっと差し出し、乗せることに成功。静かに庭へ、戻り花のシバザクラが咲く草の上へ。やっと口を長くした。カールしている口があっというまに口の中へ収まった、ス、スゴイ。クジャク蝶は言った「おなかは空いてるけど俺は元気だぜ」

 古ログの再生工事を進めていました。ログの間に隙間が5cm以上もあり、再生工事は新築に負けないくらいお金がかかりそうでした。自分たちの作業ではパソコンをおくだけの機密性ができません。大雪山山麓の事務所としての機能を果たせそうも無く断念しました。
 クジャク蝶は元気でいるかな?初めてで最後の訪問者でした。
(2007年7月20日)


ステッキは標準装備ではない

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 1ステッキは登山者の標準装備になったかのごとく、誰もが持ち歩くようになりました。膝の痛みを軽減するための使用や、怪我予防の意味で購入するか、はたまた登山道の凹凸や石ころ、滑りやすい裸地、雪渓の登下降に、頼れる存在としてずいぶん普及しました。
 アスファルトに慣れた都会人が、でこぼこの登山道をスタスタと歩けるまで誰方でもしばらくかかることでしょう。そんなときステッキは魔法の杖として登場し、まさしく手となり足となって登山者を助けます。こうなるとステッキは欠くことのできない装備と思われがち。でもちょっと待って、ここで考えてみましょう。
stick02.jpg ステッキをつくところ、たいていは同じ場所に幾重もの穴を開けます。やがて土は砕けて崩れます。高山植物群落の間を通過する昔からの登山道は、崩れが加速し登山道は抉れて深く広い登山道に変貌します。ここに雨が集中して川の様になって更に道は深くなり侵食は止めることができなくなります

 ステッキを突いて登るときあなたはどこに視点を持っていますか?
・ 至近の地面
・ 少し先の登山道
 至近の地面をみていたら、それは次のステップへの踏み出し判断が遅くなり、バランスをとる反応にも影響が出ます。正解は「少し先の登山道を見よう」です。ステッキを持っていると地面につくために上体は少し前かがみになり、遠くが見られません。
他にも、急な段差で心臓より高いところにエイヤっと腕を上げ、杖に頼って身体を引き上げる苦しい動作を繰り返していませんか。下山の道で手首にステッキの手皮を通したまま、長い杖を下の低い地面についてから、踏み出す足をドシンとおろしてはいませんか?もし、あなたがこの一つでも経験があるとしたら、それはこれから老後を迎える私たちの運動能力の中で減退しやすい能力「バランス」を欠くことを加速します。使い慣れてしまったステッキバランスはしっかり身についてしまい、使わないで歩くのは難しくなります。ステッキを使わない練習にトライしましょう。矯正に2年はかかるでしょうから、気長に取り組んでみてください。

 人は胸をまっすぐにして立つとき、遠くまで視界が広がり、膝を上げやすく、すり足で歩く動作を防ぐことができます。だから、つまずきを防ぐことになります。つまずきがきっかけとなる転倒を防ぐために、ステッキに頼らない歩き方を工夫しましょう。
stick03.jpg■ 備 考 
その1、筋力確保:膝を引き上げる動力は大腿4頭筋、ママチャリに乗って腿の筋肉を鍛えよう。
自転車漕ぎは登山と同じ筋肉を使いますが、歩くより体重移動の負荷がすくなくトレーニングできます。筋力を徐々に高めていくことで、膝軟骨の炎症や痛みを防ぐことができます。
その2、バランス感覚を磨く:引っ張らずに地面を押さえる支点の使い方をする
下山時、周囲に笹薮などがあればその根をまとめて掴みます(草などは抜けたり切れたりするのでくれぐれも掴まないように注意しましょう。)両手をそっと地面に置いて腰を下へ移動させると安心感もあるしバランスを保つことができます。
その3、クールダウン:筋肉を酷使したらクールダウンで疲労回復。
思ったより身体が硬くなるのが登山活動の特徴、運動後は整理体操でほぐしておき、温泉に入ったら出る直前に腿やふくらはぎ、膝、足首に冷たい水をかけます。膝や腿の筋肉の血行を活発にして疲労成分を取り除くのを早めます。
(2007年7月20日)


オロフレ山の花採らないでね

 何故?どうして花を採るのかな。花は見るだけにしましょう。
 自分の庭に移植するのが楽しみになっている人は、採らないで楽しむように我慢してね。山の花は山にあって美しいもの。里に下ろしては化けますよ。皆で楽しむ山の財産を、個人の物にするのはやめましょうね。
(2006年6月27日)


アウトドアショップ【ムッシュ】のシーツ

musshu1.jpg山の環境のために、ちょっとトライ!

 本州の山小屋は、布団で睡眠をとれるところがあります。ところがその布団が、ベタッとした感触を持つと聞きました。そんなとき「ムッシュのシーツ」を布団に敷いて、袋状になった部分へ入ってから掛け布団をかけてみてください。軽くてサラサラの生地、しかも《Myシーツ》。これでベタベタ感ともお別れ。むか〜しユースホステルで使っていた、あのシーツが復活しました。

 シーツをご購入いただくと売上金は寄付金となり、山岳環境保全の活動資金となります。たとえば・・・
・リサーチ登山花ボランティア
・エコ・ログ・クラブ
・登山者健康教室
・北海道の魅力紹介講座

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 ご希望の方は1個千円か、それ以上でご購入ください。色は「水色」「ピンク色」の2色。(別途送料200円がかかります)
 お名前・ご住所・電話番号・「○色のシーツ○個希望」と添えて事務局までお申し込みください。
 美しい風景をみて心和む感動の一瞬を、これからも多くの人と分かち合うために、私たちは寄付金収入を活動資金として役立てています。ご協力をお願い申し上げます。
(2005年10月5日)